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ZenHub Sprintsとは?

スクラムにおいて、スプリントとはある一定の期間(通常は2週間)のことを言い、その間に前もって合意された作業のかたまりを完成させ、リリースできる状態にします。ZenHub Sprintsでは、チームがこの期間内に完了させる Issue をグループ化することができます。ZenHub Sprintsを使用することで、チームは自動化とスケジュール化がなされ、自動的に作成・クローズするスプリントを構築することができます。スプリントはワークスペースレベルに作成されます。





GitHub マイルストーンと ZenHub Sprintsの主な違い


GitHub マイルストーン

ひとつの Issue はひとつのマイルストーンにのみ属することができます    

マイルストーンは、各スプリントごとに手動で作成・クローズします。

未完了の Issue は次のスプリントに手動で移動させます。    


ZenHub Sprints

ひとつの Issue が複数のスプリントにまたがることができます

スプリントは ZenHub 特有のもので、GitHub には依存していません。


新規スプリントは、他のスプリントがクローズすると自動的に作成されます。オプションで、未完了の Issue を次のスプリントへ自動的に移動することができます


ZenHub でスプリントを設定する


チームのために ZenHub Sprintsを設定するには、サイドバーの「Create..」を選択するか、ワークスペース右上にある緑色の「+」アイコンをクリックし、「Set up sprints for yout team」を選択します




これによりスプリント作成画面が開き、以下が可能になります:




1.カレンダーを使い、最初のスプリントの開始日と終了日を選択する。現在のスプリントの開始日と終了日を選択すると、ZenHub は自動的にそれ以降の2件のスプリントも作成します。スプリントがどれくらいの頻度で繰り返されるかや、既存のすべてのスプリントの日付が確認できます:




注:スプリントを間隔を開けずに連続して実行するには、開始日が終了日よりも先になっているかをご確認ください。例:火曜日に開始する期間が1週間のスプリントスケジュールを設定するには、開始日を火曜日に、終了日を月曜日に設定してください:





現在のスプリントがクローズになると、次のスプリントが現行のスプリントとなり、最後のスプリントの後に新たなスプリントが追加されます。




2.未完了の Issue を次のスプリントに移動する:このオプションをオンにすることで、スプリントが完了(終了日を経過)すると、そのスプリントにアサインされていた Issue のうち、クローズしていないものはすべて、自動的に次のスプリントに移動します。ZenHub Sprintsでは、Issue は複数のスプリントにまたがることができます。未完成・未完了の Issue が過去のスプリントから新しい現在のスプリントに移動した場合、Issue は移動元のスプリントでも変わらず存在します(つまり、これらの Issue は2つのスプリントに属することになります)









3.新規スプリントをバックログから自動的に構築する:このオプションをオンにすることで、ZenHub がスプリントを自動的に構築します。過去のスプリントからの平均ベロシティの目安が表示されます。次のスプリントに追加したいストーリーポイントの数や、追加する Issue のパイプラインについて調整することができます。ZenHub は、このパイプラインのトップから Issue をスプリントに自動で追加します。


ヒント:バックログリファインメントミーティングを実施してバックログの順序を整理しておくことをお勧めします。最も重要な Issue がトップに来るように、バックログに優先順位をつける必要があります。これらの Issue が、明確な受け入れ基準を持っていて見積もりがされているようにしましょう。こちらから詳細を見る











まだ見積もりされていない Issue は、バックログパイプラインからスプリントに追加される際に、2ストーリーポイントとして換算されます。 




スプリントスケジュールを変更する

スプリントの期間やスケジュールを変更するには、ワークスペース右上にある緑色の「+」アイコンを選択し、「Modify recurring sprints」を選択します。


カレンダー上に「Change sprint schedule From here」というオプションが表示され、そちらから新しい日付を選択することができます:







スプリントに Issue を追加する

スプリントに Issue を追加するには、ZenHub ボードにアクセスします。ここからマルチアクション、もしくはフィルタとマルチアクションの組み合わせにより、目的の Issue をスプリントに追加することができます。この方法によって、特定の操作を何度も繰り返し行うという煩わしい作業から解放されます。




例えば、チームで1スプリントをすべてバグの除去だけにささげたいとします。その場合、バグのレベルによってボードをフィルタリングして、すべての Issue を選択し、「Set sprint」オプションを選択することで設定できます。






ボード上で Issue カードを表示すると、スプリント名の横に雷アイコンが表示されるので Issue が属するスプリントがすぐに分かります。







スプリント毎にフィルタリングを行う

ボード表示時にスプリント毎にフィルタリングすることで、ZenHub のスプリントに追加された Issue のみを表示することができます:






スプリントの名称を変更する

あなたのチームでは、特定の命名規約に従ってスプリントに名前をつけていませんか?ZenHub では、スプリント名を編集することができます。スプリントの名称を変更するには、ワークスペース 右上にある緑色の「+」アイコンを選択し、「Modify recurring sprints」を選択します。そちらで今後予定されているスプリント名にカーソルをホバーさせると、スプリントの名称を変更するオプションが表示されます:






レポート



バーンダウンレポート:バーンダウンレポートは、スプリントとマイルストーンという2つのセクションに分かれています。各ページの機能は同じものですが、マイルストーンには GitHub のマイルストーンデータのみが表示され、スプリントには ZenHub のスプリントデータのみが表示されます。バーンダウンチャートでは、スプリント内で完了した Issue、オープン中の Issue、未完了の Issueを分類します。未完了とは、Issue がスプリントやマイルストーンの範囲外で完了したことを意味します。つまり、終了日以後に完了した Issue のことを指します。




ベロシティレポート:ベロシティレポートは、現行のものと同じように機能しており、マイルストーンとスプリントを並べたものですが、1つだけ小さな変更点があります。マイルストーンはリポジトリごとに表示されますが、スプリントはワークスペースごとに表示されるため、リポジトリのフィルタに関わらず常に合計値が表示されます。


スプリントは ZenHub データであるため、バーンダウンチャートやベロシティレポートの読み込みは最大で15倍速くなります

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